ボディまわり
ミッドシップの持つ運動性能を最大限に発揮させるために作られたボディですが、ビートの持っている性格はそのまま受け継いでいますから、皆さんが思っているよりも普通に乗れるんですよ。

　　■ストラットタワーフレーム／オリジナル（特注品）
　　■ラジエターフレーム（上・下）／オリジナル（特注品）
　　■フロントフロアフレーム①／オリジナル（特注品）
　　■フロントフロアフレーム②／オリジナル（特注品）
　　■マッスルフレームＣ５／オリジナル
　　■コクピットフレーム（上・下）／オリジナル（特注品）
　　■サイドインパクトフレーム／オリジナル（特注品）
　　■マッスルフレームＲ１／オリジナル（特注品）
　　■ロールケージ／オリジナル
　　■軽量フロントバンパー／コージーライツ
　　■軽量ボンネット／アデレイド・プランニング
　　■軽量エンジンフード／RSマッハ
　　■軽量リヤバンパー／純正加工
　　■ステンレス・リベット打ち補強


ＨＥﾞＡＴ ＳＰＲＩＮＴの最大の魅力は“走らせる楽しさ”にあると思いますが、ダイレクトでコントローラブルに感じられる運動性能は剛性の高いボディと優れたサスペンションのおかげだと考えています。
しかしながら、誰が乗ってもコントロールしやすい従順なクルマに仕上げられているとは言えませんから、このクルマをドライビングする場合にはスポーツドライビングの基本をマスターしていることが望ましいと思います。それさえ身につけていれば、きっと楽しさを満喫できるのではないかと思いますよ。

このクルマの場合はフロントガラスが無いことがスタイリングを激化していると思いますが、エンジンパワーが飛び抜けて出ているわけでもなく、足まわりのディメンション（アライメント等）もノーマルと変わりませんから、乗り味はいたってビートと良く似ていると思います。
とはいえ、高いボディ剛性や軽い車重＋重心の低さがかもし出す運動性能はノーマルから比べれば驚くほどのものでしょうし、固いと感じられるサスペンションも場合によっては乗りにくさを感じさせることでしょう。このあたりは私の好みを最優先していますから、あくまでも“私の愛車”ということで勘弁していただきたいと思います。

ＨＥﾞＡＴ ＳＰＲＩＮＴとしての２度めの車検にも合格して、公道を走れるスポーツカーとして落ち着いてきた感もありますが、いかがでしょうか。
徹底的に自分の好みにこだわったスタイルに仕上がっていますから、ますます楽しいドライビングが楽しめそうですが、未だに乗るたびに新鮮な驚きがあって本当に楽しいんですよ。
これからは自分自身のチューニング（シェイプアップとドライビング技術の向上）も怠ることなく実践して以降と思っていますが、クルマのメンテナンスを怠ることなく、より良い状態を維持したいと思います。

クルマのチューニングを生かすも殺すもボディですから、自分のドライビングスタイルや好みにあった仕様に近づけていって欲しいと思います。それをサポートするのが私の仕事（≒趣味!?）だと考えていますので、いつでもお気軽に声をかけてください。
SHOPの人間としてだけでなく、１人の『スポーツカー乗り』としても応援させていただきます。[2007.09.23]
フロントまわり コクピットまわり ４点式ロールバー
（サイドバー付き）
もしものときの安心
牽引用フック
リベット補強によるスポット増し
※剛性の高いボディは、ミッドシップ・スポーツカーにとっては最も大切だと思います。