仕様 |
ホンダビート用 ローテンプサーモスタット
●作動温度= 開弁温度:71℃ → 全開温度:83℃(推定)
●その他=パッキン付き |
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特徴・効果 |
有効なクーリングは期待のできるチューニングです!!
スポーツドライビングに合わせて、エンジンの冷却水を低い温度で制御する「サーモスタットバルブ」です。
いわゆる「ローテンプサーモスタット」と呼ばれるパーツですが、水温は常に上下していますからその温度変化に対して常にリニアに追従できる性能を持っているところが大きな魅力の製品です。
バルブの作動開始温度については、マルチユースを考えた“71℃”という設定もありがたいところでしょう。
この製品は“スポーツ走行”を見据えた製品ですから、その応答性は高く、耐久性も十分な製品ですが、ノーマルのサーモスタットと比べるとバルブの作動量・回数が多くなるために寿命が短くなる場合もあります。
このあたりは何を優先するかが問題になるところですから、長寿命を望むのであれば純正ノーマル品を選択されることをおすすめいたします。
冷却水の温度は低ければ低いほど良いというわけではありませんので、走行中に冷却水の温度が75℃を下回ってしまうような場合はオーバークールと考えた方がよいと思います。
またエンジンをスタートした際には水温が70℃(あくまでも目安温度です)を超えるまでは、あまり負担をかけないドライビングを心掛けていただきたいと思います。
エンジンの冷却能力を上げてエンジンの管理温度を低くすることで、高出力化も期待できるとともに油温の上昇を抑制することができます。
ただしエンジンの管理には油温も欠かせませんから、ストリートで使用するクルマには水冷式の「エンジンオイルクーラー」を使用されることをおすすめしたいと思います。
それからサーモスタットによる冷却水の管理温度を下げた状態を効率良く維持するためには、ラジエターの電動ファンの作動温度を下げる「スポーツサーモスイッチ」を併用する必要があります。 |
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注意事項 |
※この製品は廃盤になりましたので販売を終了いたしました。
この製品を取付け走行されるにあたっては、気温が低いときにエンジン回転数/2000〜3000回転くらいで低負荷の状態で走り続けると、水温がやや低め/76〜78℃に下がってしまうことがあります。
そういう点を気にされる方は『純正サーモスタット』を使用した方が良いと思いますが、その際には“より大きな冷却効果を持つラジエターに交換する”ことをおすすめいたします。
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送料設定 |
60サイズ (単品の場合/金額についてはこちらをご覧ください) |